
フォーチュン(Fortune)誌が毎年恒例で発表している「働きがいのある企業ランキング(Best Companies to Work for)」を定期的に取り上げております。こちらは企業価値を測る重要な指標として世界中から注目されている調査です。
このページでは、過去当サイトでご紹介した、「働きがいのある企業ランキング」をまとめてご紹介します。
働きがいのある企業ランキングとは?
毎年恒例の「働きがいのある企業ランキング」は、職場環境の質や企業文化を重視するビジネスパーソンにとって注目のデータです。これは、職場評価の専門機関であるGreat Place to Work Instituteが、世界的なビジネス誌『フォーチュン』と協力し、1998年から続けている権威ある調査発表です。
最新の2025年版では、合計840万人以上の従業員が働く企業の中から、厳選された130万人超の従業員が調査に参加しており、その評価は一人ひとりの職場体験に基づいており、全60項目(待遇、社会貢献度、経営の倫理性等に対する満足度等)という細かな指標で従業員満足度を徹底的に分析しています。
過去のランキング一覧
【2025年版】働きがいのある企業ランキング
小売企業の中で、今回もウェグマンズ(Wegmans Food Markets)が唯一トップ10入りを果たし、これで28年連続のランクインとなりました。同じくパブリクス(Publix Super Markets)も42位に入り、ウェグマンズ同様、28年連続でランキング名に名を連ねています。
【2023年版】働きがいのある企業ランキング
26年連続ランキング入りした企業は全体でわずか4社ですが、そのうち2社がウェグマンズとパブリクスであり、この2社の従業員からの評価の高さが伺えます。
特に1916年創業のウェグマンズはトップ10の常連企業となっています。
【2022年版】働きがいのある企業ランキング
小売業でトップになったのは昨年同様ウェグマンズでした。全体ランキングでは3位で、昨年の4位からランクアップしました。
同社は25年連続でランクインしている超優良企業で、働きがいのあるレジェンド企業としてフォーチュン誌から表彰されています。
【2020年版】働きがいのある企業ランキング
今回トップに選ばれたのは、昨年も1位だったホテルチェーンのヒルトン(Hilton)で、IT系以外の企業として初めて2年連続のトップとなりました。昨年に引き続き、従業員の96%が自分の職場を素晴らしいと評価し、ヒルトンで働くことを誇りと感じています。