全米で8,500店舗強を展開しているドラッグストアチェーン最大手のウォルグリーン(Walgreens Boots Alliance)が、今後3年間で約1,200店舗を閉鎖すると発表しました。
そのうち2025年度中に500店舗を閉鎖するということです。
現在展開中の8,500店舗の内6,000店舗以上は継続的に利益を上げているということで、閉鎖される1,200店舗は不採算店舗となります。
同社は今年に入り300を超える新たな自社ブランド商品を発表しており、2025年度もさらに300を超える自社商品を市場に出す予定です。
ウォルグリーンの既存店売上高は直近の四半期で1.7%減少しており、これまでの純損失額は86億ドルと巨額で、前年同期比で180%増と厳しい状況が続いてます。