イギリスの庶民的スーパーマーケットチェーンのアズダ(ASDA)は、今年1月から週4日勤務制(週労働時間44時間)を実験的に20店舗で導入していましたが、休みが3日間あっても一日の労働時間が11時間というのは体力的、精神的にきついというスタッフからのフィードバックが多数だったため、正式導入を中止したとデイリー・テレグラフ紙がレポートしました。
子供を持つスタッフは、育児や学校への送り迎えなどが困難になったということです。
今後アズダは、週5日間労働、週39時間制を試験的に導入するということで、2024年末まで続けて行くとのことで、スタッフから良いフィードバックがあれば、正式に導入したいとしています。
1週間の労働時間数は減りますが、賃金に変更は無いということです。