アメリカの小売市場では、非食品のプライベート・ブランド商品の売上が伸びています。
2023年度の売上高は前年比で5%増の540億ドルとなりました。
なお、食品を含めたアメリカ小売市場のプライベート・ブランド商品の売上高は2023年度は約2,360億ドルで、小売売上全体の約19%を占めており、2019年の17.7%から着実に伸びています。
非食品では特にビューティ関連商品の売上が10.5%増と好調となっており、次いでホームケア用品が8.9%増です。
非食品小売りを扱う業者にとって優れた自社ブランドの開発は最大の差別化ポイントとなっており、顧客ロイヤルティを構築する上でも重要です。
因みに11月17日~19日の3日間、PLMA(プライベートレーベル製造者協会)主催の非食品に特化したプライベート・ブランド・トレードショーがシカゴにて開催されます。
ビューティ・コスメ関連、パーソナルケア、家庭用品、キッチン用品、ベビーケア、ペット用品等非食品の最新のプライベート・ブランドに関する展示が予定されています。
イベントURL: https://plma.com/trade_shows