アメリカ38州で約2,300店舗を展開しているドイツ発ハード・ディスカウントチェーン大手のアルディ(Aldi)は、2028年末までに新たに800店舗を出店すると発表しました。
この800店舗の追加という大規模の5ヵ年計画に90億ドル以上の投資をする予定で、特に北東部と中西部での存在感を強化したいということで、このエリアで約330店舗を追加予定です。
更にカリフォルニア州とアリゾナ州でも店舗拡大をして行くということです。
また昨年8月に当トレンドピックアップでもご紹介した通り(8月17日付 アルディが大規模買収を発表)、サウスイースタン・グローサーズ傘下のウィンディキシー、ハーベイズの約400店舗の買収で合意しており、その手続きもほぼ完了したようです。
アルディの店舗では、一般的なスーパーマーケットよりも約40%安い買い物ができるということで、全米各地からアルディへの出店要請が続いているということです。