ウォルマートは2年間をかけてニュージャージー州内の11店舗の改装に7,500万ドルを投じるということです。
その第1弾として、以前2つのピックアップタワーを導入していたことで日本からの視察グループが多数訪問していたニュージャージー州シコーカスのウォルマート・スーパーセンター(400 Park Place in Secaucus, N.J.,)が、NJの新たな旗艦店としての全面改装を終了しました。
通常のチェックアウトレーンにセルフチェックアウトとウォルマート+会員専用のチェックアウトレーンを設置し、会員のロイヤルティを可視化し、店舗内のあらゆるところにデジタルタッチポイントと称するスポットを設置し、QRコードなどをスキャンすることで最新の商品情報などが得られるとのこと。
また、店舗周りには約2.2マイルの遊歩道施設を配置し、バードウォッチング、ウォーキング、ランニング等を楽しむことができ、ただ買い物をするだけでなく、地域のコミュニティスペースとして役割も担うということです。