携帯電話の位置情報による消費者動向調査の大手Place.ai社の最新データによると、2021年1年間のアメリカの屋内モールへの客足は、2020年比で51.5%増となったものの、パンデミック前の2019年比では相変わらず10.2%減だったということです。
また、モールでの滞在時間についても、2019年の平均が73分だったのに対し、2020年第2四半期が49分と大幅に短くなりましたが、2021年第4四半期には66分まで回復したということです。
2021年第4四半期にモールを訪問した消費者の内51.6%が同じ期間に再度訪問したことも明らかになっており、これは2019年第4四半期の52.3%とほぼ変わらない結果となっており、モールへの客足はほぼ平常に戻りつつあるようです。