発表!「2022年世界で最も称賛される企業ランキング」

  • メルマガ配信
  • ランキング

毎年恒例、世界最大のビジネス誌フォーチュン(Fortune)誌による「世界で最も称賛される企業(World’s Most Admired Companies)」の最新(2022年)調査結果が発表されました。

上位10社および主な小売企業のランキングは以下の通りです。

◇トップ10ランキング

順位企業名業種昨年順位
1Apple(アップル)コンピューター1
2Amazon(アマゾン)インターネットサービス、小売2
3Microsoft(マイクロソフト)コンピューターソフトウェア3
4Pfizer(ファイザー)製薬
5Walt Disney(ウォルト・ディズニー)エンターテインメント4
6Berkshire Hathaway(バークシャー・ハサウェイ)保険6
7Alphabet(アルファベット)インターネットサービス、小売7
8Starbucks(スターバックス)フードサービス5
9Netflix(ネットフリックス)エンターテインメント9
10JP Morgan Chase(JPモルガン・チェイス)金融8
※フォーチュン(Fortune)誌データより

◇主な小売企業ランキング

順位企業名業種昨年順位
11Costco Wholesale(コストコ)一般小売10
15Walmart(ウォルマート)一般小売11
19Target(ターゲット)一般小売17
24Home Depot(ホームデポ)特殊小売19
27CVS Health(CVSヘルス)ヘルスケア32
42Publix Super Markets(パブリクス)一般小売48
※フォーチュン(Fortune)誌データより

実際の調査および集計は世界的コンサルタント企業であるコーン・フェリーグループ(Korn Ferry)の協力を得て、1997年から毎年行われています。

米国企業470 社および米国以外28ヵ国の200社(総計56業界)が今回の調査の対象と

なりました。

14,000 人以上の企業経営幹部や業界アナリストが今回のアンケート調査に参加しており、以下の9つの項目に基づいて対象企業を評価した結果をまとめたものとなります。

①    有望な人材を引き付ける

②    経営の質

③    コミュニティおよび環境への社会的責任

④    革新性

⑤    製品あるいはサービスの質

⑥    企業資産の有効活用

⑦    財務状況

⑧    長期投資の価値

⑨    グローバルな企業経営

新型コロナウイルス感染症パンデミックによる影響も3年目となりますが、アップルは今回で15年連続1位を獲得するなど、ランキングトップ3は昨年と変わらない結果となりました。

トップ10のうち特筆すべきは4位に入ったファイザーで、長期化するパンデミック下で有効なワクチンと治療薬の開発を進めたことが評価され、16年ぶりのランクインとなりました。

11位以降での注目小売企業の顔ぶれは昨年と同じですが、やはりコロナ関連で注目度が
増したドラッグチェーンのCVSがランクアップしました。

このランキングはフォーチュン誌が毎年恒例で発表している2つの重要指標の一つで、
世界中で注目されています。

もう一つの重要指標「働きがいのある企業ランキング」も間もなく発表予定ですので、改めてご報告したいと思います。

(2022.3.4配信/記事作成:イオンコンパス(株)営業戦略部)

MAIL MAGAZINE

無料メルマガ登録

海外流通事情の最新情報や流通視察ツアー情報などいち早く無料でお届けします!
メルマガ登録はこちら
CONTACT

ご相談・お問合せ

サービスに関するご相談や質問に関して、
お気軽にお問い合わせください。
ご相談・お問合せはこちら