アメリカの百貨店チェーンのコールズ(Kohl’s)は、昨年から店舗内に人気コスメブランドのセフォラ(Sephora)の店舗を誘致するSephora at Kohl’sの展開を開始しました。
伸び悩む来店客数へのテコ入れが最大の目的ですが、今年度中に新たに400店舗追加し600店舗にする見込みとのことで、最終的に2023年中に850店舗まで増やす予定ということです。
業績好調なターゲットも店舗内にセフォラのライバルとなるアルタビューティ(Ulta Beauty)のショップインショップの展開を開始したという情報は昨年7月のトレンドピックアップにてご報告しました。
同じくターゲット店舗内でアップルストアの展開も始めたというニュースも昨年2月に取り上げましたが、既にアップル店舗数は倍増しているということです。
異業種店舗を導入するShop in Shopsは小売業界の新たな潮流の一つなりつつあるようです。