ドイツ生まれのハードディスカウントチェーンのアルディは、現在アメリカ国内で2,100店舗強を展開してますが、2022年中に更に150店舗の新規出店を計画しており、年内にウォルマート、クローガーに次いで、現在3番目のアルバートソンズを抜いて店舗数でアメリカ3番目のグロサリーチェーンになると見られています。
直近10年間で1,000店舗以上の出店をしており、年内にはアメリカ38州目となるルイジアナ州へも進出予定です。
オンラインへの対応にも余念がなく、現在約1,200店舗で行っているカーブサイドピックアップを、年末までに1,500店舗に拡大します。
位置情報を分析して小売店舗等への客足動向を調査しているPlace.ai社のデータによると、2021年度第4四半期の来店数は2019年同期比で約20%も伸びています。
1976年にアメリカ初出店以来アメリカでの存在感を増してきたアルディと、2017年の初進出後現在約170店舗を展開している同じくドイツ生まれでアルディ最大のライバル企業リドルには引き続き注目です。